プレゼンテーションの重要性を理解しよう
- プレゼンは、調べたことを発表する「お勉強会」ではありません。
たとえば、あなたが「次のえんそくは、ぜったい水族館がいい!」と思っているとします。 そのとき、ただ「水族館がいいです」と言うだけでは、先生やクラスのみんなは「ふーん」で終わっちゃうかも。
でも、 「水族館なら、雨がふってもへいき!」 「めずらしいサメが見られて、みんなの夏休みの自由けんきゅうにもなる!」 と、みんなが「いいね!」「行きたい!」と思うように話したらどうでしょう?
お仕事のプレゼンも同じです。 「この新しいゲーム、ぜったい売れます!」(自分のキモチ) だけじゃなく、 「このゲームは、今みんながほしがっている『〇〇』ができて、会社(かいしゃ)のお金がこんなに増えます!」(あいてのメリット) と伝える。
**プレゼンは、「おねがい」を「なるほど、やろう!」にカエル「まほう」**なのです。 このキモチが、すべてのスタートです。
効果的なプレゼンのための準備

- スポーツのしあいの日、れんしゅうをサボっていたら、ドキドキしますよね? でも、毎日いっしょうけんめいれんしゅうしていたら、「よし、やってやるぞ!」と思えませんか?
プレゼンもまったく同じです。 自信(じしん)は、「じゅんび」からしか生まれません。
<かんたん3ステップじゅんび術>
- だれに話すか、かんがえよう 1年生に話すのと、6年生に話すのでは、使うことばがちがいますよね。あいてが何を知りたがっているか、想像しましょう。
- 「これだけは!」を、ひとつ決めよう あれもこれも伝えようとすると、けっきょく何もつたわりません。「ぜったい覚えてほしいこと」を、たったひとつに しぼりましょう。
- こえに出して、れんしゅうしよう 作った資料(しりょう)をながめるだけではダメ。本番とおなじように、時間をはかって、声に出してれんしゅうします。「ここの言い方、わかりにくいな」と気づけます。
じゅんびをカンペキにやりとげた!という事実(じじつ)が、「だいじょうぶ」というキモチをくれる「おまもり」になります。
自信を持って話すための心構え
- 「あ〜、きんちょうする!」 だいじょうぶ、きんちょうするのは悪いことではありません。
どうでもいい発表だったら、きんちょうなんてしませんよね? きんちょうするというのは、「このプレゼンを成功させたい!」と、あなたが「ほんき」になっている しょうこ なのです。
だから、きんちょうをムリに「なくそう」としなくてOK。
- 「あ、自分、今ほんきだな」とみとめる
- 「かんぺき」じゃなくていい。「80てん」で大成功!と思う
- 「ゆっくり」息(いき)をはいて、ふか呼吸(こきゅう)する
そして何より、「じゅんび」をちゃんとしていれば、「あれだけやったんだから!」と、むねをはって話せるはずです。
聞き手を引きつけるテクニック

- プレゼンでいちばん やっちゃいけないこと。 それは、「きいている人を、たいくつにさせること」です。
あなたが友だちにつまらない話をずっとしていたら、友だちはあくびをしちゃいますよね。
そうさせないために、「きいている人」をしゅやく にしましょう。
- ときどき、しつもんする 「みなさんは、どう思いますか?」と、話しかけてみましょう。
- 「たとえ話」をする 「これは、たとえるなら、ゲームのラスボスをたおすためのヒミツの武器みたいなものです」など、わかりやすい「たとえ」を使いましょう。
- ずっと同じ声で話さない だいじなところは「ゆっくり、大きな声で」。ちょっとした話は「すこし小さな声で」。声にリズムをつけましょう。
「自分がうまく話せたか」ではなく、「きいている人が、なるほど!と楽しんでくれたか」を考えましょう。
プレゼン後のフォローアップも忘れずに
- 「あ〜、終わった!」 発表が終わって、ホッとするのはわかります。
でも、お仕事のプレゼンは、「発表して、おわり」ではありません。 「えんそくは水族館がいい!」と発表したあと、みんなが「いいね!」と言ってくれたら、どうしますか?
「じゃあ、いつ行くか決めましょう!」 「水族館のパンフレットをくばりますね!」 と、つぎのアクションをしますよね。
- お礼をいう きいてくれてありがとう、と感謝(かんしゃ)をつたえます。
- しりょうを送る 「さっきの資料、あとで見てくださいね」と送ります。
- 「つぎ」どうするか聞く 「(上司に)これでOKですか? つぎに何をしたらいいですか?」と、ボールをわたします。
プレゼンは、「みんなに動いてもらう」ための「はじまり」のスイッチなのです。
最新のプレゼンテーションツールを活用する
- さいきんは、プレゼンを助けてくれる「べんりなどうぐ(ツール)」がたくさんあります。 AI(エーアイ)がアイデアを考えてくれたり、かっこいい資料をかんたんに作れたりします。
これは、えんそくの「しおり」を、手書きじゃなくてパソコンやタブレットでキレイに作るようなものです。
- AIに「そうだん」する 「こういうこと言いたいんだけど、どういう順番がいい?」とAIにそうだんすると、ヒントをくれます。
- キレイなデザインにする むずかしいグラフや表も、ツールを使えばかんたんに作れます。
ただし! どうぐは、あくまで「おてつだい」です。 どれだけキレイな資料ができても、あなたの「ほんきのキモチ」や「あいてにわかってほしい!」という熱意(ねつい)がなければ、人の心は動きません。
べんりなどうぐは「かしこく」使って、あなたの「つたえたいこと」をもっとパワーアップさせましょう!
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まとめ
お仕事のプレゼンは、「発表ぎじゅつ」のテストではありません。 「あなたの『ほんきのアイデア』で、きいている人を『うごかす』」ための、大切なコミュニケーションです。
- 「うごかす!」 というキモチ
- 「じゅんび」 という おまもり
- 「きんちょうは味方」 という こころ
- 「あいてがしゅやく」 という やさしさ
- 「これからがはじまり」 という アクション
- 「どうぐはおてつだい」 という かしこさ
この6つの「こころがまえ」があれば、あなたのプレゼンはぜったいに良くなります。 ニガテだと思わず、チャレンジしてみてください!

